ジオマンシー(土占術)

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土の精霊に聞く占い ジオマンシー


占いは、人生という未知の旅を行く人を助ける地図、天気予報、羅針盤のようなもの。
あくまで人生の主役はあなた自身です。あなたの選択を手助けする占いを提供しています。

【ジオマンシー】

ちょっとマイナーな占術のジオマンシーをご紹介いたします。
ジオマンシーは「風水」を意味することもありますが、
私が扱っておりますのは「土占術」と言われる卜占の方です。
とにかく古い古いアラビア地方の占いです。
素朴な占いですが、占星術と組み合わせて洗練されたシンプルな占いになっています。
トートタロットをやっていらっしゃる方にもお馴染みかな。

これ、とにかく当たります。

サインの出し方はいろいろあります。
元々は土や砂をつかんで放り投げ、その形からサインを出したようですが、現在の日本ではなかなかできることではないので。



こちらの本では、紙の上で、テキトーに力を抜いた状態でペンや鉛筆で点を穿つ、というサインの出し方を紹介しています。


ですが、このやり方、けっこうやりづらい(;´д`)
私はうまくいきませんでした。結構手先は器用なんですが。そのせいか?

なので、私はパワーストーンなどのさざれを使い、サインを出したり、
数字の書いてあるオラクルカードを使ってサインを出したりしています。
もちろん、サイコロを振ってもOK。
易と同じで、陰陽(偶数・奇数)を4つ出せればいいので。


これでひとつのサイン


ジオマンシーは土の精霊の占いとも言われるので、なんとなく鉱物系が合う気がしています。
さざれは石を選ぶ楽しさもあるようで。
写真のGems Oracle Cardsは、お客様になぜかいつも好評です。

ジオマンシーを学びたい方にオススメの本は、とりあえず上記。
英語の本はそれなりにありますが、日本語でジオマンシーメインの本はこれくらい。
あとは分厚くてお高い本の一部に記載がある、といった感じです。

私は頑張って英語の本読みました^^;

1つのサインでおみくじのように占うこともできます。
が、シンプル過ぎてしまうので、物足りない方にはホロスコープ展開法を。


私が使ってるジオマンシー用の用紙です


まず占断するテーマに関係した天使のサイン(下記16のサインに出てくる天使)をてっぺんに書きます。とモノの本にはあります。
私はやっておりません^^;
4つのサインを出して、右上から順番に入れていきます。ホロスコープのアンギュラーハウスですね。
これを4人の母と呼びます。

左上はサクシーデントにあたります。
母4人の1段目x4人分を左上、第2ハウスに入れます。
2段目x4人分を第11ハウスに。3段目x4人分を第8ハウスに。4段目x4人分を第5ハウスに。
この4つは4人の娘と呼ばれます。

次に第一の母と第二の母の1段目を足して、偶数か奇数か?サインを出していきます。4人の甥とか姪とか呼ばれています。
あまり長ったらしく説明するのは面倒なので、まぁここから先はWikipediaさんで読んでください^_^;;

これを占星術的な要素と、ジオマンシーの要素とあわせて読み込んでいきます。
もちろん、ハウスによってサインに強弱ありますし、関連する惑星の品位も、アスペクトも問います。
一番下の証人と裁判官は「意味がない」としている本もありますが、私は全体的な流れ、この問題に関する全体的なテーマとして見ます。
その流れを構成する要素が各12室。
タロットのホロスコープ・スプレッドみたいな感じですね。13枚目がこの二人の証人と、裁判官。

ジオマンシーは結構ズバズバストレートに言ってきます。
「土」占いだから、ちょー現実的なのね。
ちょー現実的に客観的に出してくるので、ご本人の認識と現実にズレがあると、結果に納得いただけないケースもあるのですが、そういう時は、タロットで、ご自身が現実を見る時にかけているフィルターを洗い出します。
すると、するり、するりと絡まった糸がほどけてきてしまうのですねー。。。






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